スタッフMが描いて院前に出しているブラックボードがあります。
毎月違う絵柄を考えてああでもない、こうでもないと少しずつ制作していますが、今回はどのように描いているのかご紹介したいと思います。
まず、最初は今月どんなテーマで描くかを決めます。1か月出しておくので季節外れにならないようなオリジナルの絵柄を考えます。(来月だと3月のひな祭りが頭に浮かびますが、3日以降も飾れるようあえてこのテーマは外して花粉症にしました)
また、院前は幼稚園に通う子供たちのお散歩コースでもあるので、みんなが楽しめてなるべく怖くない絵にしています
テーマが決まったら下絵です。絵のデザインは仕事の合間に隙間を見て、要らない紙にササっと描きます。この落書きが下書きなので、あとはぶっつけ本番です。
これを基にしてブラックボードに少しずつ線を描いて色を付けていき、はみ出した部分を黒のペンで塗りつぶして修正します。
配色は大きなモチーフは脳内で決めて、詳細は色を付けながら総合的に判断して調節します。
最後にに使っている画材についてです。使っているのは「三菱鉛筆 水性ペン ブラックボードポスカ 中字」です。水でこすると消えますが、多少の雨に強く、他のペンより色あせにも耐性があるのでとても重宝しています。また太いペンは少し水っぽく色が薄くつくので、背景色は太字、目立たせたい絵を描くときは中字で何度も色を重ねながら色を付けていきます。
消すときはメラミンスポンジを使っています。ブラックボードは凹凸があり、そのくぼみにしっかりインクをめり込ませて色を付けているので消すのが大変なのですが、水で濡らしたメラミンスポンジを使うと綺麗に消すことが出来ます。
これらの作業は普段の業務の隙間を見て進めていくので、全て合わせると約1か月掛かります。
来月のブラックボードも鋭意制作中ですので、ぜひ楽しみにしていてください
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