先週から学生さんたちは夏休みに入りましたね。例年であれば学生さんの来院も多くなるこの時期ですが、浜松市内のコロナの感染者が急増しているため、今年は夏休みの到来を患者さんから噂で聞くぐらいになっています。

さて、大暑を過ぎましたが暑さはまだまだ続きますね。皆さんは体調を崩したりしていないでしょうか。
この季節は毎年恒例で冷え切った患者さんが多々いらっしゃいます。




エアコンや冷たい飲み物・食べ物は他の季節に比べてどうしても多くなりがちです。薄着の体を外から冷やすことで血の巡りが悪くなり筋肉が硬くなって痛みや違和感が出やすくなります。
また内臓が冷えると働きが悪くなり、食欲不振や胃の不快感、足のむくみ、だるさや便秘・下痢、気分の低下等が起こりやすくなります。
まさに冷えは万病のもとです。
心当たりのある方はお腹を触って冷たくないか、一度確認してみましょう。





お腹が冷たかった方は出来れば温かいお茶を飲む（難しい様であれば常温の麦茶）、お風呂でゆっくり温まる、冷たい飲み物・食べ物を摂りすぎないよう意識してみましょう。また、オフィスの空調で常時体が冷えている場合は、帰宅する車内ではエアコンはかけない等暑い時期でも体が冷えっぱなしにならない工夫をしましょう。





今年の夏は暑さも厳しいです。暑さ、冷えの両方を意識して対策し、健康的で楽しい夏を過ごしましょう





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