梅雨も明け、先週は急な暑さでしたね。連日35℃を超える暑さで真夏の様な天候が続きました患者さんでも熱中症になってしまった方が先週だけで３人もいらっしゃったので、今年の暑さは特に注意が必要です。






水分補給はもちろん、十分な食事や睡眠がとれていないと体が十分に回復出来ないため注意が必要です。疲労が残った状態では体温調節の働きが衰えて、熱中症になりやすくなります。
その他熱中症対策として筋力をつけることが長期的な予防になります。
筋肉には水分を貯めておくタンクの様な役割があるため、筋肉量が多いほど脱水症状になりにくくなります。また体内の中で筋肉が一番水分を多く含んでいるため、筋力があり基礎体力がついていると少々の暑さには負けない体が出来上がります。
そのためには普段運動不足を感じている方は、筋力アップを意識して生活してみましょう。少し早めのウォーキングやゆっくり腰を落とすスクワット等で筋肉を鍛えた後、筋肉の元となるタンパク質を摂るとより筋力が付きやすくなります。
運動は筋力アップの他に汗をかく機会を増やすことになるので、急な温度上昇でも体温調節機能である発汗がスムーズになるというメリットもあるのでお勧めです。




まだ暑さに体が慣れていない時期でもあります。早くも夏バテしている患者さんも見られますので、水分補給は冷え過ぎた飲み物は避けましょう。院長は毎年「常温の麦茶」をお勧めしています。
今のうちから暑さに負けない体作りをしていきたいですね。




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