はり治療はどの様な時に受けるのが良いのでしょうか。
アメリカの研究ではりは疼痛治療(痛みを鎮める治療)、気分障害、免疫系機能不全、胃腸疾患、婦人科および神経科症状と幅広い症状に効果が認められてきました。特に「腰痛、うつ病、不安、頭痛、関節炎、アレルギー症状、一般的な痛み、女性の不妊症、不眠症、頸部痛と五十肩」が適応だという結果が発表されています。
日本では主に「痛み」に対しての治療ではりが使われていますが、アメリカでは「うつ」や「不安」といったメンタル症状の治療としても人気が高く、十数年に渡って使われてきました。
はり治療の得意分野は慢性的な症状です。
肩凝り、腰痛、関節痛、神経痛の他、体がだるく朝起きられない、不眠、頭痛持ちである、生理痛・生理不順が気になる方等もよくいらっしゃいます。
はり治療は痛みを脳に伝える神経経路をブロックさせる作用や、血行を促進して痛みや疲労の原因となる物質を排出させる作用、また自律神経に作用して胃腸や心臓・血管などの働きを調節する働きがあると認められています。
そのため上記の症状が出ている場合、はりやお灸といった鍼灸を治療の選択肢に入れることで体のバランスを整え、回復が早くなります。放置して痛みや体の不調で悩む時間が長引くよりも、その時間を思い切って治療に充てていただいた方が、早く快適な生活を送れるようになります。
慢性的な症状が気になる方はぜひご相談ください。
※当院での鍼灸治療は保険適応外(実費扱い)となりますのでご了承ください
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来週の18日(月)は海の日(祝日)のため休診となります。
また21日(木)は所用のため休診となります。ご了承の程よろしくお願いします。
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